読まれる記事の書き方|アクセスアップに欠かせない基本

初めてブログを開設した時は、何をどうしたらアクセスの多い人気ブログに出来るか分からず、とにかく記事数を増やせばアクセスが上がるモノだと思い込み、あやふやな知識だけで進めてしまいがちです。

また、すでにブログを持っていて記事数はそれなりにあるのに、アクセスも収益も全然伸びないと悩んでいる人も多いことでしょう。

しかし、それは記事の正しい書き方をマスターすることで、驚くほど改善されます。

その方法はビジネスでブログ運営をするうえで、とても基本的なことなのです。

そして、その基本的な方法はブログの運命を左右してしまう程のパワーを持っています。

それは、膨大なPV数を誇る人気ブロガーや稼いでるアフィリエイターの人達のどのブログにも共通しているやり方です。

ここではWordPressでの投稿を例に解説していきます。

目次

これが基本中の基本|稼ぐ為の最強テンプレート

最強テンプレートといっても、投稿画面にそういったものがある訳ではなく、このよう順序を意識して書きましょうということです。

これは、プロと呼ばれている人達が必ずといっていい程、実践している書き方です。

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この図では小見出しが2つと、まとめの小見出し1つで、合計3つのh2タグが使われています。

これは文章の量に応じて入れるようにしましょう。

また文章中にも必要であれば、さらに小さいh3~h4タグなどの小見出しを入れるのも効果的です。

慣れないうちは、このテンプレートの紙をパソコンの前に貼っておけば、気を付けながら記事を書くことが出来ます。

記事タイトル

あなたが知りたいことを検索した時、検索結果からどのようなタイトルの記事を選びますか?

ズバリ知りたいキーワードが含まれていて、他より魅力的なタイトルの記事を選ぶと思います。

まず、そのようなことをイメージすることが大切です。

記事タイトルは、キーワードを3個~4個くらい含ませて、検索してきた人が見たいと思えるように意識して考えます。

キーワードは出来るだけタイトルの先頭に持ってくるようにします。

また記事タイトルはあまり長過ぎても、検索結果に出てきた時に途切れてしまうので、出来るだけ28文字以内に収めるようにしましょう。

アイキャッチ画像

これは上のテンプレート図の通りタイトルのすぐ下に画像を表示します。

やはり、画像があるのとないのとでは見栄えも全然違うので、訪問してきた人にもいい印象を与えます。

アイキャッチ画像は写真でもイラストでも構いませんが、他の人のブログなどに貼ってある画像をコピーして貼り付けたりしてはいけません。

使う画像は無料画像素材サイト、有料画像素材サイトなどからダウンロードして使います。

もちろん自分で撮影した写真でも大丈夫です。

ポイントはその記事の内容に関連した、またはイメージしたものを選びます。

あまり記事内容に関連していない画像でも、イメージしやすいように画像加工ソフトで文字を入れたりなどの加工をして、オリジナリティを出すのもひとつのワザです。

本文に入る前にちょっとした文章をいれる

タイトルを見た後、さらに興味を持ってもらう為にこれもすごく大事な作業です。

これによって本文を、隅々までじっくりと読んでもらいやすくなります。

  1. 問題提起
    例えば、「夜眠れない日が続いて、仕事に行くのがとても苦痛になる時ありませんか?」というような読者が抱えているであろう悩みや問題に問いかける。
  2. 解決策の提示
    次にその問題に対しての解決策として、有効な情報があることを伝える。
  3. そして解決の根拠を伝える。

思いっ切り日記ブログのような書き方では、ビジネスとして成り立ちにくいので手を抜かず、しっかり書いていくようにしましょう。

小見出しを入れる

文章だけがズラ―と並んでいると、とても読みづらく内容が把握しづらいだけでなく読者の離脱率も高くなります。

また、文章の節目ごとに見出しを入れるとブログの見栄えが良くなったり、記事が読み易くなるだけでなく、SEO的にも有利になるという、まさにいい事尽くしです。

小見出しを入れるにはどうすればいい?

投稿ページの「段落」ボタンをクリックすると、見出しのメニューが展開されるので、その場所にふさわしい見出しを選択します。

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小見出しの正しい入れ方は?

記事タイトル ⇒ h1タグ (見出し1)

h1タグは1つの記事に1つまでと決まっています。

これは記事タイトルを書くと自動的にh1タグが割り当てられるので、文章の中で使ってはいけません。

そして文章に入る前は

小見出し ⇒ h2タグを使う(見出し2)

小見出しh2と小見出しh2の間の文章の中に、さらに小さい小見出しを入れて、細かい内容を説明をしたい場合は、

小見出し ⇒ h3タグを使う (見出し3)

1つの文章が終わって次の文章に入る前に、またh2タグで新しい小見出しを書きます。

その繰り返しを守りながら進めていきます。

また、文書の中でh3を使わなければ、h2~文章~h2~文章、のような感じで大丈夫です。

先にも述べましたが、必ずしも必要という訳ではありませんが、小見出しの中にもキーワードをさりげなく盛り込むのも有効です。

まとめ記事を書く

最後の締めくくりとして、これまで述べてきた内容の要点などを短くまとめたり、重要な事をもう一度伝えたり、結論を書いたりします。

まとめ

とにかくブログを育てていくには、記事数を増やすことも大事ですが、記事の書き方を学ぶこともけっこう重要だったりします。

特にビジネスブログと日記ブログの記事は、書き方が違うことをしっかり理解しましょう。

でないと、50記事100記事と数を増やしてもほとんどが全然ダメダメな記事だったら、せっかくの苦労も水の泡になってしまいます。