ブログ運営をする上で、読みやすい記事を書くことはもちろん、記事を種類別にカテゴリー別けをして、ブログ内をキレイに整理整頓することは、とても大切なことです。
ブログに来てくれた人が、お目当ての記事を探しやすいように、あるいはいろんな記事を楽しめるような作りにしておけば、次第にそのブログの人気も上がってくるというものです。
ブログに訪れてきた人が、いかに少ないクリックで目的の記事にたどり着けるか?
そんな「読者ファースト」的なブログ作りを目指すべきなのです。
ここでは、そんなブログを作るべくカテゴリーの設定方法を解説していきます。
目次
カテゴリーを作成する
カテゴリーを1つずつ作成していく訳ですが、最初のうちは普通に親カテゴリーの作成だけで充分なので、のちに解説する子カテゴリー別けについては、頭の片隅に入れておく程度でも構いません。
手順1
まずダッシュボードの「カテゴリー」をクリックしてカテゴリーの作成ページを開きます。
下の画像の例だと、左側がカテゴリー作成の欄、右側が作成されたカテゴリーの表示となります。
手順2
「新規カテゴリーを追加」の解説
- 名前・・・カテゴリーの名前 例:アクセスアップ・SEO関連
- スラッグ・・・カテゴリーのURL 例:accessup-seo
- 親・・・親カテゴリー、子カテゴリーの設定
- 説明・・・説明は書かなくても問題ありません。
名前
主にどんな記事の集まりなのか解りやすい名前にします。
スラッグ
基本的に短めの英語で表示するのが原則ですが、場合によっては日本の言葉をアルファベットで表示しても構いません。
スラッグに入れる英語はカテゴリーのタイトル、または内容が解る言葉を入れます。
文字と文字の間に横棒を入れる場合は、アンダーバー( _ )は使用せず、ハイフン(-)を使用します。
また、スラッグを日本語の文字で作成すると、表示された時に意味不明な文字列になってしまう場合があるので、必ずアルファベットを使用するべきです。
親カテゴリー、子カテゴリー別け
絶対しなければいけないということはありませんが、同じカテゴリー内の記事が多くなってしまった場合、このように子カテゴリーを作って、さらに細分化すると記事が探しやすくなるので、必要に応じてという感じでいいでしょう。(下の例を参照)
説明
これは書いても通常では表示されませんが、テンプレートによっては説明文が表示される場合もあるので、必要に応じて書くといいでしょう。
これらの入力がすべて終わったら「新規カテゴリーを追加」をクリックして、1つのカテゴリー登録が完了です。
親カテゴリー、子カテゴリーの別け方・例はこんな感じ
親カテゴリー
- 暮らし
子カテゴリー
- 保険関連
- 美容
- 健康食品
親カテゴリー
- グルメ
子カテゴリー
- フレンチ
- イタリアン
- 和食
親カテゴリー
- 趣味
子カテゴリー
- アウトドア
- フィッシング
- 車
投稿記事とカテゴリーを紐付ける方法
実際に記事を書き終わったら、右カラムにあるカテゴリー欄の中の、紐付けたいカテゴリーにチェックを入れて、すべてがOKなら「公開」をクリックすれば記事投稿が完了です。
右カラムにカテゴリー欄が表示されていない場合は、この次の解説をご覧ください。
右カラムにカテゴリー覧が表示されてない場合は?
こんな場合は、画面の一番右上の「表示オプション」のボタンをクリックすると「ボックス」が開かれるので、その中の「カテゴリー」にチェックを入れれば右カラムに表示されます。
投稿一覧で手軽にカテゴリー編集が出来る
手順1
まず、ダッシュボードの「投稿一覧」をクリックして投稿の画面を開いて、編集したい記事の下(赤枠の所)にマウスポイントを置きます。
すると、このように「クイック編集」などの文字が現れるので、クリックします。
手順2
次の画面で設定したいカテゴリーにチェックを入れて「更新」をクリックして完了です。
まとめ
スラッグと呼ばれるカテゴリーURLも記事URL同様、人が解りやすいのはもちろんの事、コンピューターが読み取る文字でもあるので、出来るだけ短い言葉で解りやすく入れることがカギであり、それがSEO対策の1つにもなる訳です。
子カテゴリー作成については、最初から作っても構いませんが、同じカテゴリー内で記事が多すぎて整理がつかなくなってきたら、新しく作るという感じで充分です。
また、どんなカテゴリーを作ればいいか迷ってしまったら、「自分のブログは何が目的で、自分にはどんな記事が書けるのか?」ということを、紙などに書き出してみると良いでしょう。
そうすると不思議なことに段々と、いろいろなことが見えてきたりします。
パソコン上で考えても思いつかないことが、紙の上だと思い浮かんだなんてことはけっこうあります。
アナログとデジタルのバランスを保つのもブログ運営では大切ですね。